Mi Vida Loca -地球の裏側 パラグアイへ-

青年海外協力隊 コミュニティ開発隊員として南米パラグアイへ!南米スタイルを受け入れ Poco a Poco 前進し続けるわたしたち!

No.6 グアラニー語の壁現る!!

2018/2/13

!Hola! ?Como esta?

こんにちは!元気ですか?

ニワトリって、夜中も「コケコッコー」って鳴くの知ってましたか?

朝になったら起こしてくれるために鳴くもんやと勝手に思ってました(笑)

家の裏にまぁまぁの量のニワトリがいて、夜中もめっちゃ元気に鳴いており

寝るときに若干気になってますが、まぁそれもそのうち慣れるでしょう('◇')ゞ

 

土日は家でゆーっくり!ほんとに何もしてない!

食べて、座ってテレレ※して、喋ってテレレしてって感じ。

ダラダラできて本当に幸せです。

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※テレレとは、マテ茶の飲み方のことで、マテ(ジェルバマテ)の葉に

温かいお湯を注いだものを「マテ茶」、冷たい水を注いだものを

「テレレ」と呼びます。マテ茶はビタミンやミネラルを多く含み、

「飲むサラダ」とも呼ばれていて、肉中心の食生活を送るパラグアイの

人々の多くがテレレを飲んでいます。詳しくはまた・・


そして昨日から一週間が始まりました!

月曜日から、さっそく遠方へ仕事に!

昨日の行き先は、"Vaquería"

Villarrica(私の住んでいる街)から北へ130km

車で2時間半かかりました!

道はすべてコンクリートだったので、快適な道中でした(*^^)v

(それだけで幸せを感じる)

 

仕事の内容としては、'Oxfam'というこれまた国際NGOのプログラムで

第一次産業(主に農業と牧畜)で生計を立てている地域の人々が、

さらに発展していけるよう、「労働組合」のしくみを導入し

地域全体で生産、輸送、販売の底上げを図る計画の補助をすることです。

 

午前は、組合のリーダーであるJuliaさんのお家へ訪問し、

彼女の仕事についてたくさん教えてもらいました。

彼女の家の収入の大半は、牛乳だそうです。

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1頭から、1日20Lの牛乳がとれ、1Lあたり1900グアラニー(40円くらい)で

売れるそうです。

1週間に2回業者が牛乳を取りに来て、検査後お金がもらえるしくみ。

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牛は、ぱっとみた感じでもかなり居ましたが、毎日、朝、夕方と

乳しぼりしているんだそうです。

日本の相場がまったくわかりませんが、こちらはこんな感じです。

そしてこの大きなビニールの下には、大切な牛の餌となる草を

発酵させているようです。

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だいたい1頭あたり40kg/日 食べるそうです。

餌の準備だけでもかなりの仕事量だなと感心しました。

※服のセンスがおかしくなったと思っている方、これは13歳の妹のパーカーです(笑)

 あまりに寒かったのでおばあちゃんが持ってけと差し出してくれたのです!!

 

午後からは、組合のリーダーたちの打ち合わせでした。

残念なことに、打ち合わせは全てグアラニー語でした。チーン。

田舎のほうでは、ほとんどの人がグアラニー語を話します。

打ち合わせは98パーセント理解できず、でも時々出るスペイン語の単語で

ひたすら会話をかってに想像するだけでした。

帰りの車で、カウンターパートと答え合わせをしましたが、

それなりに聞き取りできていたようですw

・年度計画の振り返りの日程策定(組合員がみんな集まる日)

・新しい輸送車を買うかどうか→'Oxfam'お金ないらしく先延ばしに

・最後は、わからずでした。

 

そんな1日でございました('◇')ゞ

みなさまも素敵な1週間を送れますように!