Mi Vida Loca -地球の裏側 パラグアイへ-

青年海外協力隊 コミュニティ開発隊員として南米パラグアイへ!南米スタイルを受け入れ Poco a Poco 前進し続けるわたしたち!

No. 33 大きな壁~誰か共感してくれる人いますか~

みなさんこんにちは!

今日は今まさにぶち当たっている大きな壁について書きます。

今まさにと言ってますが、この問題はでっかすぎるのでさけて通ろうとしていた問題。

でもやっぱりいつもこの問題がネックになっててもうイライライライラ!


それは、ランソルメンバー(カウンターパートと経営指導者)の出稼ぎ問題です。
出稼ぎというのは、ランソルを維持していくために他のNGOの仕事の下請けをしてお金を稼いでいるということです。


最初のほうの記事で書きましたが、私の所属するNGOランソルは本業(講義開催やコンサル)で収入が入るしくみがありません。

国、市、起業からの寄付金もありません。

本業をするために他のNGOのプロジェクトを手伝ってお金を稼いで、その稼いだお金でランソルを維持しているイメージです。

本業がボランティアですね。

 

 

90%いや、95%は出稼ぎに行っているので、ほぼオフィスにはいません。

 

でも、出稼ぎをやめたらランソルは収入がなくなって存続不可能。

 

なんとかランソルの活動を評価して、国or市or企業orお金持ちが寄付してくれればいいのですが、ランソルのメンバーいわくかなり難しいとのこと。

何度交渉して何度失敗して難しいって言ってるのかわかりませんが。


でもこの問題はすぐに片付くものではないとわかってます。

だからこの状況に文句は言わず、とにかく自分でできることをどんどんやっていってます。

 

しかーしやっぱりひっかかる。

なんでかって・・支障があるから。
・ランソルに相談にきた起業家に対してちゃんと対応できていない。
 時間がないからね。

・新しい企画の相談をしたいのに全然つかまらない
 ランソルのために新しいことしよーよっ!って


べつに相談しなくてもボランティア個人で自由にやろうと思えば何でもできる。

しかしボランティアが勝手に企画して勝手に実行しても意味がない。(意味がないは言い過ぎかな)

でも彼らを巻き込んで一緒にやっていかないと、今後続いていかない。

 

私たちの活動は2年間であるが、現地の人の生活はそこでずーっと続いていく。

 

↑でもこれはいつも葛藤している。
 もう勝手にずかずかやるべき?やっぱりちゃんと巻き込むべき?って


NGOってこんなもんなんですかね。

 

そういえば、初めて自分で企画した企業家向けの講義(計5回)が無事に終了しました。

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アニバル選手のおかげですね。

そして来週からは私が講義をする予定で、ピンチにパンチ状態です。

講義の内容は、販売促進です。

 

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