Mi Vida Loca -地球の裏側 パラグアイへ-

青年海外協力隊 コミュニティ開発隊員として南米パラグアイへ!南米スタイルを受け入れ Poco a Poco 前進し続けるわたしたち!

No.66 世界遺産を独り占め!パラグアイに残る遺跡を訪問!

長らく更新していなかったので、少し前のことになりますがパラグアイにある唯一の世界遺産である遺跡に隊員仲間と行ってまいりました!!

 

えーーーーーい!!!

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今回訪れた遺跡は、17世紀から18世紀にかけてイエズス会によって作られた伝道所であり、パラグアイの先住民族であるグアラニー族への宗教普及活動が目的でありました。


最後はスペイン政府により追放され、衰退した歴史をもっています。

イエズス会のパワーにスペイン人も焦ったのでしょうね。このままでは植民地がうまくいかないって。

 

全部で3つあるうちの2つの遺跡を今回は訪れました。

遺跡まではエンカルナシオン(Encarcación)という街からバスで約1時間くらいですが、今回私たちは遺跡からもっと近いオエナウ(Hohenau)という小さい街から出発しました。

 

まず最初に向かった遺跡は、ヘスス・デ・タバランゲ(Jesús de Tavarangue)

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こちらの遺跡は完成する前にイエズス会が撤退したため、未完成で土台部分しか残ってなかったものに、パラグアイ政府が手を加えたそうです!

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2つの遺跡はその名も、ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナ(La Santísima Trinidad de Paraná)

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こちらの遺跡は、最盛期には約4000人が居住していたとされます。
遺跡は、中央広場、大教会、集会場、学校、作業場、博物館、先住民用の住居群などの区域がしっかり別れていて、昔の人々の生活が想像できました。

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パラグアイの夕日はいつも綺麗ですが、ここで見る夕日はさらに素敵でした!

太陽ってなんであんなにパワーがあるの!!!!

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そして夜はライトアップもされており、入場可能なんです!

日中とは違う雰囲気が味わえるのでオススメです!(写真ではオススメ感が伝わりません)

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タイトルに書いた通り世界遺産にも関わらず、本当に人が少なくてがっつり独り占めできるので、ゆっくり遺跡を眺めたい人にはいい場所なんだろうと思いました!!

パラグアイの世界遺産、制覇(^O^)/

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