No.80 ビジネスアイデアコンテスト表彰式無事に終わりました!
みなさんこんにちは!
日本はもう2020年に突入しましたね!!!!
パラグアイはまだ2019年です!
そうです。大晦日です!
暑い大晦日はやっぱり慣れない!
全然年末という気持ちにならないです。
でも、みなさま明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願い致します。
さて、更新がかなり遅れて時差投稿になってしまいましたが、無事にビジネスアイデアコンテストの表彰式を開催することができました。
↑こんなに誇り高き表情してるけど、期待を裏技ないパラグアイ人!
予想通りがっつり遅刻してくるよね。笑
もーね。本当に賞品あげないよって思いました(笑)
でも、実際に式が始まるとしっかりと人前で話をすることができる人たちだから、やりきった感がでいてなぜかプラマイゼロになるw
ほんとにプレゼンテーション能力が長け過ぎている。
表彰式ではそれぞれ短いプレゼンをして、その後賞品の贈呈が行われました。
この日ばかりはみんなから感謝されましたw
本当にわかりやすいよパラグアイ人!(笑)
(賞品については、それぞれの順位に応じた金額の中で彼らが起業に必要なものを買いました)
今回の費用は全てJICAの隊員支援経費から算出させてもらったので、本当にJICAにはお世話になりました。
今回のビジネスアイデアコンテストは、コンテストで勝つことが目的ではなく、講義や個人指導で学んだことを活かして、どのように計画をして起業を起動にのせていくかが一番大事です。
また起業をするためのはじめの一歩を後押しするだけです。
もっと早くにコンテストができていれば、引き続き私が一緒に付いて指導できたのですが、それだけはもうどうにもならないのでLansolのメンバーと起業家でしっかり連携をとってどんどん前に進んでいってほしいと思います。
でも本当にこのコンテストを通じて、Lansolメンバーとの絆が深まり、また任地では話題喚起によりランソルの知名度も少し上がったと感じでいます。
来年も(2020年)も是非この素晴らしいイベントを実施してくれることを願います。
No.79 "意識改善"って本当に難しい
無事にコンテストの本番が終わりほっとしたのも束の間、また心が乱れることがありました。
先週の金曜日にコンテストが終わり、審査員による採点結果をもとに集計を実施。
そして月曜日にSNSを通して結果発表を実施!!
掲載するまでに少し時間がかかっていると、何度もWhatsApp(日本でいうLINE)で急かしてくる参加者たち(笑)
普段、提出期限守らん人がなんでこのタイミングだけせめてくるねん!って本間に思ってました。(笑)
参加者19名のうち入賞するのは7名。
そして月曜日の夕方17時頃にやっとの思いでSNSに結果を投稿すると、グループのWhatsAppに続々とメールが!
「おめでとう!」とか、「嬉しい!」とかまぁもちろん入賞した人たちからは感謝や喜びのメッセージが届きましたが・・
残念なことに、結果に納得いかなかった人から「審査結果は不公平である」とか「入賞者が勝った理由がわからない」などの文句のメールが入りました。
それを見て、すごく悲しい気持ちになりました。
文句を言われたことが悲しかったのではありません。
そうでなくて、"これまで私たちLANSOLメンバーが提供してきたものは、彼らにとって価値のないものであり、さらには学びにならなかった"という事実を突きつけられたように感じたからです。
コンテストで勝つことが、知識を得て成長するよりも大切なのか?
起業家としての知識を養ってもらうために実施した講義、ビジネスプランを作成するために行った個別指導、スピーチの練習会、起業家訪問などこれらの手厚い支援に何も感じないのか?
コンテストはあくまでこれまで学んだことを発表する機会であり、コンテストで勝つことが目的ではない。
コンテストはただの手段なのです。
これらのプロセスが本当に大事なんです。
学ぶことに価値を置いてほしかったんです。
目に見える物(賞品)より、目に見えない(学びや経験)に価値があるという"考え"や"意識"を持つことってやっぱり難しいんでしょうか?
私が悲しかったのは、私たちが提供してきたプロセスが彼らの将来にとても役に立つということを伝えることができなかったからです。
もちろん全ての人がそういうわけではありませんが。
終わってほっとしたのも束の間、ドンって重いものがのしかかってきました。
何かを成し遂げてもなかなか満足いく結果って得ることができないんですね。
また、何かを成し遂げてもまた新たな課題が見つかるということも実感!
だから人はつねに"前に向かって進んでいくしかないんだな"って思いました。
向かい風が強めに感じる(笑)
でも、きっと昔の私なら「負けたくらいでそんな文句いうてんと、やることやれ!実力が伴ってないからそういう結果やねん!」
という感じでキレていただろうなと思います。
しかし、ここでの経験がわたしを強くさせてくれました。
強くなるというのは逃げずに考えること。
大事なのは、自責で物事を考えること。
そして、その反省をバネにさらにステップアップ!
相手は変えれないから、自分が変わるしかない。
だから、今回の件については、起業家としての知識と経験を増やしてもらい成長する機会を提供したつもりでいましたが、全ての参加者にそう思ってもらえなかったのは自分とLANSOLの指導不足であった。という考えにいたります。
そんな反省点もありつつも、実際には大半の人が今回の学びに対して大きな価値を感じてくれました。
というのも、本当に感謝していると何人もの人からメールをもらいました。
そういうのが励みになるんです。
ありがたい!!!
ありがとう。って言われたら泣きそうになる最近。笑
コンテストは終わりましたが、11月中旬に賞品の授与式があるので、それまでに色々と準備することがあります。
今日は、入賞者たちへの今後の流れの説明会を実施しました!
これまで、絶対遅刻しかしてこなかったのに賞品についての話があるとなるとみんな一変して、"全員"予定の時間に集まっていました!(笑)
なんて現金な人なの!!!っと笑ってしまいました!(笑)
でもそんなパラグアイ人はとっても可愛いです!
単純すぎて愛おしいです。
そんなパラグアイ人と一緒にいれる時間もあと残りわずか!
1日1日を大事に過ごしていきたい。
↑入賞者たちとの打ち合わせにて
では、また次回!!!
No.78 最後の最後まで安心させてくれないパラグアイ人!でも最後はちゃっかりやり遂げるパラグアイ人!
約2ヵ月間に渡るプロセスを経て、25日(金)に無事ビジネスアイデアコンテストを開催することができました!!
↓前回の記事は以下から
paraguay-vidaloca23.hatenablog.com
計19名の起業家が審査員を前にビジネスプランの発表を行いました。
この19名という数は、過去これまでに開催したコンテストで一番多い人数だったようで、配属先メンバーもかなりテンションが上がっていました!(わたしが配属されてからは、今回の実施が初めてですが)
それにしても『終わりよければ全てよし』ってパラグアイのことわざ?って思うくらい、本当に最後の最後まで私を安心させてはくれませんでした。(笑)
コンテスト当日は、13時スタートということで、”もちろん”何度も参加者に伝えてきたわけですが、、
当日の朝「今日何時に行けばよかったけ?」と連絡が入ってきました。
がーーん。
前日にも時間の確認メールしてるんですけどーーーみたいな。
さらに「ビジネスプランは紙で印刷していかないといけない?」という質問も。
ううううう。この連絡も何度も答えたよーー
当日まで呆れさせないで!と願いましたが、無理でした(笑)
ちょっと考える前にまず質問するという風習
そして、その後も続きます。
スタートの時間、13時になって集まっていた人数は20人中たったの5人。(まぁ予想通り)
そもそも、コンテストの審査員も時間通りにきてない!(笑)
13時半頃から少しづつ参加者が到着しだして、始められたのが14時すぎでしたが、それでも全員そろっていませんでした。
まぁこれでもパラグアイにしては、まだ時間守られてる方かと、、笑
悪びれた感じがまったくなく、こっちが時間を間違ってたかな?って思うくらいみんな堂々と遅れ、堂々と入ってくる!
そう、それがパラグアイ人!
そしてスタートしてからちょっとして、私が指導してきた起業家2人が来ていないことに気づきました。
まさかと思い連絡してみると、1人は「仕事で4時まで抜けれない」ということ。
「仕事??????」
今日がプレゼン当日なのに、4時まで普通に仕事してるってどういうこと?
そして、もう1人は、「やっぱり参加できない!」と返事が・・
「??????????」
こっちに関してはもっと意味がわからない!
一緒に準備したビジネスプラン発表してくれよーーーってキレちゃいそうでした(笑)
が・・・
しかしながら、パラグアイ生活1年9ヶ月目のわたしは、そんな事にももう動じません!
全ては想定内です。(内心、ショックではありますが)
そんなことがありましたが、気持ちを切り替えてコンテストがこれ以上不備なくしっかりと進めていけるように努めることに集中しました。
ご想像ができるように最後までバッタバタ!
このように本当に本当に色々ありましたが、ビジネスプランの"ビ"の文字も知らなかった人たちがここまでできるようになったことにとても感動しました。
そして、最後の最後でしっかりと仕上げてくる(最後はいっつもできちゃう)パラグアイ人に今回もまた本当にびっくりさせられました!
ボランティアみんな同じ気持ちなはず!
最後絶対にちゃっかりやり遂げるのがパラグアイ人(笑)
このビジネスコンテストは、起業したい人の最初の一歩を踏み出すきっかけとなるとっても重要なイベントであり、今後も継続してやっていってほしいなと思っています。
資金の関係でなかなか頻繁にはできないという現実はあるものの、このような活動成果をしっかりと宣伝し、支援元を見つけてせめて年1回は実施を目指してほしいです。
ひとまずは、無事に開催できたことを喜び、そして配属先メンバーの協力と周りの支援に感謝したいです。
隊員仲間も応援にきてくれました!
本当にありがとう!
そして今後の流れは、月曜日にランソルのSNSを通して優秀者上位5名の発表を行い、それぞれの順位に応じた金額内で、起業に必要な物品を買い揃えます。
全ての買い物が終わったのち、11月15日(金)にJICAの所長をランソルにお招きし、表彰式を実施します。
そこで物品の贈呈を行います。
ここまでで終わりではありません。
ここからが最も重要です。
上位5名の優秀者は、ランソルメンバーによる1年間のフォローアップを受けることができます。
私は残り2ヶ月で活動が終わってしまうため、彼 / 彼女たちのお店の発展を見ることはできませんが、この仕事については、後任のボランティアへ引き継ぎたいと思っております。
そうなんです!!
私の活動の後任を呼びましょう!というとても嬉しい提案があり、現在JICAと一緒に要請案を作っております。
現在、申請のプロセスなので実際に要請案が通ったらまたここでご案内します!
では、今日はこの変で!
No.77 ついに明日は!
ついに明日は・・・・
ビジネスアイデアコンテストの本番です!!!!!
↓これまでの流れは以下の記事を見てください。
paraguay-vidaloca23.hatenablog.com
やっと、、ここまできました。
計画を立て始めてから、約2ヶ月。
計画、スケジュール立て、JICAへの支援依頼の申請、チームでの話し合い、宣伝活動、応募促進、講義、個人指導、プレゼン練習と、長いプロセスを経てここまできました。
このビジネスアイデアコンテストは、新たな起業家を発掘し、さらには事業計画をたてるとこから、その後の発展に貢献することができるとても素敵な企画であり、ずーっと前からやりたかったものなので、今本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
これも全ては配属先のみんなの頑張りだと思います。
しかしながら、企画したもののビジネスプランを完成させ、実際にコンテストに参加することができる起業家がいるのか、これまで本当に不安でした。
こちらのバックアップとは裏腹に、「むずかしい」「わからない」と逃げてしまう人がたくさんいるのではないかと思っていました。
以前の記事にも書きましたが、実際に最初の応募は50名近くありましたが、講義を終えたのは26名。
それでも、素晴らしい人数。
そして先週と今週の個人指導を経て、、、なんと19名もの起業家がビジネスプランを完成することができました!!!
そして、ついに明日はその19名が一人ずつ自分の言葉で、審査員の前でビジネスプランのプレゼンを行います。
わたしは、4名の起業家の個人指導を担当しました。
それはそれは責任ある仕事で、とてもやりがいがありました。
が・・
何回も何回も同じことを言わざる得なかったし、ギリギリまでやらないし、個人指導の時間に余裕で遅れてくるし、雨だからいけなさそうとか言ってくるし、極めつけは最後の最後(締め切り数時間前)に見てほしいって言ってくるし、何度も爆発しかけました!笑
しかし、なんとか4人とも完成することができました!
なにより、本当に明日が楽しみです!!
ちなみに、優秀者5名は起業に必要な物品をゲットでき、さらには1年間のコンサルタントが無料でつきます!
結果は、月曜日!
最後に、、
この記事を見てくれている方々で、もっとタイムリーに活動を見たい!という方、ぜひ配属先であるランソルのインスタとFacebookのフォローをお願いします!
日々の活動の報告や広告宣伝にも力を入れてもらっています。
コンテストの様子もインスタのストーリーで配信してもらう予定です!
Instagram: incubadoralansol
Facebook: incubadora de Empresas Lansol
では、このへんで!
No.76 イイ感じに進んでます!ビジネスアイデアコンテストにむけて!
みなさんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
パラグアイはそろそろ夏モードへ突入!
暑い日が続いてると思いきや、急に寒くなったりと体調管理がむちゃくちゃ難しい日々。
しかしながら、ありがたいことに全然風邪をひかない!
そういや、この1年9ヶ月風邪ひいてないかもしれないです。(自分でもびっくり)
でも、疲れたり、不安や心配事がたまっているときには決まって口にヘルペスができるし、歯がうずきます。
あとは胃痛・・(笑)
でも、今んとこ大きな病気もケガもなくばりばり元気にやってこれてほんとにありがたいです。
さて、話は本題へ・・
9月末から始まった※ビジネスアイデアコンテストへ向けての講義が無事に終了しました!
※ビジネスアイデアコンテストの本番は10月25日(金)です!!!
関連記事は以下からどうぞ↓
paraguay-vidaloca23.hatenablog.com
講義は全4回、合計して約15時間とビジネスプラン作成に向けてしっかり勉強していただきました!
そして、今週から"第2ステージ"へ突入!
ちなみにコンテスト出場に向けての"第2ステージ"に参加できる条件があり『講義に3回以上出席した人のみ』ということで27名が無事に修了することができました。
最初の応募人数から比べると約半数!
しかし、この数字はかなり素晴らしい結果!(現時点では)
そして"第2ステージ"では、コンテストに向けて実際にビジネスアイデアを作成してもらいます。
講義で学んだ知識を活かし、ビジネスプランの作成を行ってもらうのですが、、
ビジネスプラン作成というのは非常に非常に難しいもの。
そこで私たちが家庭教師のようにマンツーマンで生徒さん(起業家)を指導します。
それぞれの起業内容も異なるため、一人一人みていかないといけないのです!
指導者は、配属先メンバー(私含む)で、1人あたり4人から5人程度の生徒を担当します。
マンツーマンということで時間と労力がさかれますが、それでも配属先メンバーで協力して楽しみながら実施しています。
今日は、2名の起業家の指導に入りました。
1人は、服屋さんを経営したい人
2人は、アイス屋さんを経営したい人
正直、ビジネスプランの作成ってそんなに簡単ではないので、私も教えるのに必死です。
わたし自身も助けを受けながら、自分の言葉で説明する努力をしています。
経営のベースとなるこの段階が本当に大切です。
スペイン語ちゃんと喋れない外国人に教わるのは不安かもしれないけど、その分熱い気持ちで伝えているつもりです!(笑)
だからちゃんと聞いてくれます。
ありがい!!
明日も、2人の起業家の指導が入っています。事前に復習して、挑みます!!!
コンテスト本番まで約1週間!
すごく頑張ってくれている配属先のみんなへの感謝の気持ちと、自分が本当にやりたかったことが実現できていることに本当に喜びを感じています。
そんな中、正直ここ最近はなかなか前向きになれず、苦しんでいました。
ラストスパートでなぜか焦っているのか「もっと頑張らないと」とか「成果出さないと」とかそんなことばかり考えています。
毎日、考えます。
「わたしは貢献できているのであろうか。」
気持の浮き沈みが激しい時期ですが、それでも最後までやりきりたいと思います!
No.75 どんな状況もポジティブに考えてみる
以前記事にした、美容院ROSS・・
お店の指導を開始し出して約3ヵ月・・
paraguay-vidaloca23.hatenablog.com
なんと・・
スタッフ全員辞めました!!!!!
たったの3ヵ月?ただの3ヵ月?
少なくとも私は、あの3ヵ月はなんだったのだ。。という気持ちでした。
辞めたきっかけは本当に小さなことでした。
(スタッフが辞める前の話)
9月中旬のとある土曜日のこと、朝メールが入ました。
ROSS美容院のグループメール。
「お母さんの体調が悪いから、今日はお昼以降休ませてほしい」という1人のスタッフからの連絡でした。
パラグアイでは、家族になにかあると必ず休む。
その「体調が悪い」のレベルは、風邪だったり、足をくじいた、頭が痛いとかそんなことが大半である。
私はいつものことだと思い、まぁいいか。と思っていました。
しかし、一緒にこの美容院の指導をしている仲間(美容の技術指導者)がなんと、
「週の中で1番大事な土曜日のお昼に休むなんてことは許されない」という返事をしました。
というのも、その辞めた前日にオーナー、スタッフ、私たち2人で爆発ミーティングを実施しました。
爆発ミーティングとは、簡単にいうとそれぞれが思っていることを全て言い合う会であり、またそれぞれの問題を指摘し合う会。
そのミーティングを通して、それぞれの課題を明確化し改善点を洗い出す。というものです。
その中で、そのメールを送ってきたスタッフは「遅刻が多く、私用で休みすぎている」という点を指摘され、「これからは休まない」という約束をしたばかりでした。
それにも関わらず、次の日に、休みたい宣言。。。
そら、うちの仲間ももう許さないわ。と同感でした。
彼女はこれまでに休みすぎた結果、本当に休まなくてはいけないときにはもう信用されなくなってしまったのでしょう。
そして、彼女は仕事に現れずそのまま消えてしまい、そしてそのスタッフの同僚であったもう1人のスタッフもなぜか無断欠席をし、それ以降来なくなりました。
(どうして一緒に辞める必要があるのか全然わからない)
そんな中、私の仲間は一言、「やっとこれで1からチーム作りができる!!!」
「こっちのほうがよっぽど簡単!!!!!ラッキー(^O^)」
何その前向きなメンタル!!!!!!
衝撃でした。
3ヵ月もかえて指導してきたのに・・と残念な気持ちでいた私とは裏腹に、彼女はすごく前向きに、なぜかワクワクしていました!!
そんな姿を見て今回すごく学びました。
確かに、”もうどうしようもならないこと”で悩んでも無駄だし、どうせならこれからに期待するような考えのほうがいいなと思えました。
当日に無断で仕事を休んで、さらには連絡もなしに辞めていく人のことを考える時間が無駄!
もう戻ってこない人のことを考える時間も無駄!
だったらこれからのことを考えよう!
強い心の持ち主の仲間をとても尊敬し、そしてそんな仲間がいることに誇りを感じました!!
ということで、先週から新メンバーへの指導を開始!
さて、わたしが帰国するまでにそれなりに良いチームができるでしょうか~!?
No.74 ビジネスコンテストに向けて講義をスタート
みなさんこんにちは!
テーマの通り、昨日と今日は配属先にてビジネスアイデアコンテストの出場を希望する人たちを対象に講義を実施致しました。
今回は申し込み期間をきっちりもうけ(2週間)、以前記事にした通り宣伝活動もわりとしっかりめに行った結果・・・
paraguay-vidaloca23.hatenablog.com
57人の参加申し込みがありました!
目標としていた50人を上回る応募があり、宣伝活動の成果がしっかりと見えました。
配属先メンバーもこの結果にはすごく喜んでいましたし、自信にもつながってと思います。
しかしながら、喜ぶのも束の間
ここはパラグアイです。
昨日と今日講義を行いましたが、実際に講義に来た人数は30人!!
申し込みをした残りの20人近くはどこへ・・
でも、そんなこと想定内!
むしろ私は、たぶん30人来る。と予想していたので、ぴったり当てたことに少しながら感動しましたw
パラグアイをわかってきているなーと!(笑)
正直、会場の準備も30人しかこないていでやっていましたから!
小規模起業家の支援がしたくて自分で計画したことが、実際に形になっていっているのが嬉しい半面、参加者の態度や発言から残念な気持ちになる瞬間も多々あります。
こちらでは当たり前ですが、
・まず時間通りにこない。スタート時間に来てきた人は30人中5人。(もはや5人も時間通りにきていてすごいと思う)
・講義中ひたすら携帯をいじる。ボイスメッセージとかもしちゃう。
・まったくメモしない。(そもそもノートとかもってこない)←3時間の講義の内容をどうやって記憶するのか知りたい(笑)
・平気で途中退出(帰る理由を言って謝ってくるけど、わたしには興味ない)
・終わった瞬間ダッシュで退出する(終わる前からもう出る準備をしだす)
上記のような状況はきっと協力隊として活動している人は、日々目の当たりにしているだろうしきっと慣れてると思うけど、それでもやっぱり苦しい。
さらには、悲しい。
もちろん全ての人がそうというわけではないのですが。
急に、「なんのためにやってるんだろう...」なんて考えても意味のないことを考えてしまう。
「このイベントは私の自己満なのかな?」
お願いしてまで講義にきてほしいわけじゃないのに、行けないことを謝ってくる人たち。
上記の状況が現状で、自分の意志で変わろうとする人はやっぱり多くはない。
「生活の質を良くしたい」「この状況を変えたい」「もっとたくさん学んで成長したい」と願い、さらに自ら行動する人たちのために私は頑張りたい。
1人でも、2人でもこのチャンスをきっかけに変われる人がいればと思って、気持ちを切り替えてやっていこうとここに書きます!
自分にも言い聞かせる。
ちょっとだけ暗い話になってしまったけど、全てがうまくいくことなんてなかなかないってことをやっぱり伝えるべきかなと思って書きました。
でも、この企画自体は必ず成功させます!
この30人の中で素晴らしいアイデアを持つ未来の起業家を全面的に支援していくんですから!